☆NonSugar大阪遠征～ライブ編

楽しかったオフ会が終わったのが15時前。フリーライブが始まるまで2時間ちょっとあります。「耳より情報です。リハやりまーす」というれなてんからのお言葉もあったので、とりあえず徒歩数分のトコにある道頓堀角座へと向かいました。

この日は大阪も酷暑で、うだるような熱気が足元からこみ上げてくるような暑さでした。ですが、ライブ会場の角座広場はちょうど日陰になっており、気持ちイイ風も入ってた事もあり比較的過ごしやすく感じました。椅子やテーブルもあったので、このままここで待機する事にしました。

すると、間もなく3周年Tシャツに着替えたメンバーがチラシ配りを始めました。会場は道頓堀のメインストリートに面しており、かなりの通行人が通る場所です。日陰から出て照り付ける日差しの中、笑顔で懸命にライブの呼び込みをしている姿にはかなり胸が熱くなるものがありました。れなてんや、栗野さんがあちこち飛び回る一方で、チラシ配りが何よりも苦手なうめちゃんも本当に頑張ってました。リハがあるのですぐ終わるのかな…と思ってたんですが、炎天下の中1時間近く配ってました。 終わりがけに冷たいアイスを差し入れした時の汗がキラキラ輝く笑顔は、この大阪遠征で見た中で最も素敵な表情の一つでした。

リハはTシャツのまま行われました。私服、Tシャツ、衣装…3パターンが見れたのは嬉しかったですね。久しぶりの5人でのステージ。真剣に立ち位置などをチェックしていました。あと、歌割も話合ってるって聞いたんですが、この日ってマイクの数が5本無かったんですよね。なので、曲によって歌割をいつもとアレンジしていたみたいです。

ライブ前まではちょっと寂しかった会場ですが、オーバーチュアが始まる頃には一般の方を含めてなかなかの人手になりました。大阪方面の方で見るのが数回目とか、初めてという方も多く、それでもノンシュガーの遠征を楽しみにしてたという声があちこちから聞こえてきました。

ライブは1時間。全曲撮可です。 久しぶりのライブで1時間。真夏の野外という事もあり、MCや企画コーナーなどを挟み込んでくるのかな？と思っていましたが、いやいや、殆どフルでのライブでした。 少高とWayは2回やりましたし、直近の曲メインではありましたが、日曜朝練や勇気、ネガティヴ。剣道…なんか久しぶりに聴けてうれしい曲のオンパレードでした。 （スマホや許宣あったらもっと良かったんですけどね）

ライブはね…ホント楽しかったですよ。 コールとかはそりゃ普段より少なかったかもしれません。全曲撮可だし、沸く人も多くなかったですしね。でも、現地にいれば、このライブがどれだけ楽しいものだったかわかったと思います。僕も全曲撮可と言いながら終盤曲はほとんど撮らずに盛り上がっていました。（ゆうにゃから、ここからはカメラ持ってる人も盛り上がってほしいですって煽り入れてましたし） 最初は後方で見てた人が、一人二人と少しずつ盛り上がりの輪の中に入ってきてくれました。もちろん、メンバーの名前やコールのタイミングなんてわかりません。でも、手拍子をして笑顔でお互いの顔を見ながら本当に楽しそうに盛り上がってくれていました。この辺りが関西のノリなんですかね？ラストのWayでは、一般の観光客までが最後サークルを作ってくれてわけわかんないまま手を叩き、見よう見まねで空に手を突き上げてくれたりしていました。きっと、この不思議な一体感をメンバーも感じ取ってくれたんじゃないかと思います。

序盤、ゆうにゃの衣装がずり落ちそうになるトラブルがあったりもしましたが、メンバーは本当にステージを盛り上げてくれました。終始嬉しそうに遠くまで見渡しながら笑っていたれなてん。舞台でのクールな役どころから解放されたかのように弾けていた栗野さん。ゆうにゃの汗はいつも以上にキラキラと笑顔を輝かせていました。久しぶりのまゆちぃは、もう可愛いの一言。やっぱり彼女がいるだけで、ステージが本当に太陽のように輝くんですよね。そして、うめちゃん。例のごとく、後半はバテてフラフラになっていましたが最後まで力を振り絞っていました。本当に野外のライブが、夏のライブが大好きなんですよね。終演後の物販の時に足元がフラフラになりながら、僕を見つけて遠くから「やり切ったよー」って笑顔を送ってくれたのを見て、ホント泣きそうになりました。

色々ありましたけど、本当に素晴らしい一日でした。 遠征というスペシャリティ感がもたらすテンションの高さ。参加した無糖派はどちらかというと普段がーっと感情を表に出すタイプの人が少なかったんですが、明らかに興奮度が普段と違いましたね。みんなが笑顔でした。心から楽しめたと思います。

行けて良かった。 また一つ、大切な想い出が出来ました。