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Candoll準決勝

  • 執筆者の写真: toohironman
    toohironman
  • 2018年4月20日
  • 読了時間: 4分

Tokyo Candoll準決勝。思えばこの日を迎えるまで色んな事があったように思えます。3回目の参加となるこの大会。メンバーそれぞれに特別な思い入れがある事は誰もがわかっていたと思います。過去どんな悔しい思いを重ねてきたかを含めて… でも、それが決して良くない方向へ向かっていた事も事実だと思います。メンバー自身もそして僕たち無糖派も。初戦、準々決勝と、ステージのメンバーにはどこか硬さというか、極端に表現すれば「悲壮感」のようなものさえ漂って見えました。表情も硬くこわばっていましたし、僕たちも盛り上げようって想いが少し空回り気味でした。

準決勝を前にして…1週間前くらいからですかね。メンバーからのメッセージの中にあるキーワードが含まれるようになってきました。

「楽しく」

そう。そうなんですよ。ノンシュガーの最大の魅力は、みんなの「笑顔」。弾けるように楽しいステージこそ彼女たちの最大の魅力なんです。そして、Candolは決して苦しむためのものではない。みんなで一体になって楽しむものなんですよね。色んな事でもやもやしていたこの頃なんですが、とにかく楽しもう。その一心で会場のエイジアに行きました。

準々決勝が3位通過って事で、この日の出番は2番目。平日、しかも月曜日という事もあって人が集まるのかな…という思いがありました。でも、この日はいつもと少し様子が違いました。普段の朝練では見かけない…でも、どこかで何度か見た事があるような顔をたくさん見ることができました。過去、対バンでよく一緒になるグループのファンや、奈良さんの親交のあるアイドルのファンの人たちがたくさん駆けつけてくれていたんです。

事前に告知されていたセトリは、少高⇒剣道⇒Way。 奈良さんが「勝つためのセトリってどんなのがいいんですか?」ってTwitterで問いかけてて、それに僕が答えた通りだったんですが、あえて日曜を外してきたことに少しびっくりしました。

やや落とされた照明の中、メンバーが小走りで登場して少高のフォーメーションに立ちます。客席に背中を向けてイントロが始まるのを待ち…そしてスタート。照明がぱっと明るくなり全員が振り向いた瞬間…「ああ、この笑顔を撮りたかった」と思いました。Candollは撮影禁止なのでカメラは持っていませんでしたが、心からそう思ってしまうほど、いい表情をしてたんです。いや…撮らなくてよかったのかもしれません。心のファインダーにしっかり刻み込むことができたんですから。

そこからの15分は、とにかく「楽しい」時間でした。 ステージのメンバーも、そしてフロアの無糖派たちも。この日の為に集まってくれた「新しい無糖派」のみんなも、心の底から楽しそうな笑顔で沸いていました。僕といえば、高まりすぎて何度かの(しかもかなりど派手な)フライングをかましてしまい、周りに「何やってんだよ!!」って指をさされてしまいましたが。その場面でもみんなが笑顔でした。

ラストのWay、正直、メンバーも無糖派もバテバテでした。でも、それでも、それすらも楽しもうって姿がありました。そして、最高の盛り上がりでした。

何度か言ったことがありますが、ずっとアイドルヲタクをしていると忘れることができない、心に刻まれる想い出を誰もがいくつか持っていると思います。間違いなく、この日のライブもその中の一つになりました。 ノンシュガーと出会えてよかった。ノンシュガーを好きになってよかった。ずっとついてきてよかった。そして、これからもずっとついて行こう。そう思える、とっても素敵なライブでした。

結果については…これがCandollなんだと思います。確かに、悔しい。あれだけのパフォーマンスを見せてくれたんだから、決勝に残るには十分資格があった…と思います。でも、結果は結果。仕方ありません。 だけど、僕は彼女たちを誇りに思います。 こんなにも楽しく、幸せな想いをくれた事。この場に一緒にいれた事。

初めてまともにノンシュガーのライブを見たという人が一言こう言ってくれました。

「もう、最高でした」

これで十分です。

ライブが終わったあと、メンバーは悔しさをにじませていました。と、同時に楽しかったという想いと、次への新たな決意を聞くことができました。

その日の夜のうめちゃんのツイート。

大切な事はどんな道を歩いてどんな足跡を残したか いつか想いが叶うまで私は信じた道を歩き続ける

僕は信じます。 今年の初めに彼女と交わした約束。 しっかりと、ついていきます。

※この記事を下書きした後、UPする前にCandollの敗者復活Fainalへの出場が決まりました。正直、ここを勝ち残るのはかなり厳しいと思われますが…より大きなステージでまたノンシュガーのライブを見れる機会が増えた…と思えばいいのかな…と思います。また、思いっきり楽しみます(*^^)v


 
 
 

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