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アイドルソロシンガーコンテスト

  • 執筆者の写真: toohironman
    toohironman
  • 2017年10月9日
  • 読了時間: 4分

朝練のあとは、まゆちぃともっちが出場する「アイドルソロシンガーコンテスト」を見に行ってきました。去年は「ソロクイーンコンテスト」って名前でやってて、その時は投票とかパフォーマンスとかルックス(そもそもアイドルを公式に審査員がルックスで採点するってなんかこわいなーって思ってたw)等を採点して順位を出していましたが、今回は純然たる「歌の上手さ」で決まるというものです。ノンシュガーからはまゆちぃ、ノンスウィートからもっち。ノンシュガーレーベルが誇る二人の歌姫が出場しました。

朝練を終え、飯を軽く食って開場入りしたらまずはすぐにもっちの出番。予選は1コーラスだけでの審査となりますが、選んだ曲は乃木坂の「ないものねだり」。以前も朝練の一人でショータイムで披露した曲ですね。ステージの上で歌ってる子のファンが最前に交代で座るって感じだったので、のりさんと二人で前で紫のサイリウムを振りながら見ていました。

普段は物怖じしないもっちですが、この日は明らかに緊張していましたね。あちこち視線を動かしたりしてましたし、マイクを持つ手が小刻みに震えていました。会場の渋谷伝承ホールはそこそこ大きなホールですしお客さんもかなり入ってましたしね。

緊張MAXの中でも、もっちの歌声は今日も澄み切っていました。なんていうか、アイドルの「歌唱力自慢」の子って、どこかドヤって歌うじゃないですかw ロック調っていうか、圧倒してこようっていう圧を感じるっていうか。今日もそういう子が多かったです。もちろん、それが悪いっていう事じゃなくて。でも、もっちの歌声って、なんていうか「可愛い」んですよね。声もそうだし歌い方も。決してどーんって主張してくる訳じゃないんですけど、聞いててすーっと心の中に染みてくるっていうか。アイドルの歌ってこうあって欲しいなーってあらためてもっちの歌声を聴いて思いました。

結果はグループ2位で予選突破。夜の決勝に進む事になりました。

まゆちぃも緊張してましたねー。もうグループ全員が出てきて自己紹介するところから。大きくため息を何度も何度もついては上を見上げたり、胸に手をあてて目を瞑ったり…集中しようとしていたのかな?直前まで風邪で「鼻声なんですよー」って言ってましたが、歌声はとても素敵でした。選んだ曲はELTの「Time goes by」。お台場でも披露した得意曲ですね。まゆちぃは緊張で声が震える事があるんですが、歌いなれてる曲って事もあるんでしょうか。今日はとても伸びやかに歌っていました。まゆちぃも声好きなんですよねー。ノンシュガー6人の中で一番のアイドル調で歌ってると思います。安定してるって事もあるんですが、なによりやっぱり声の良さって大きな魅力だと思います。

結果は残念ながら予選敗退となってしまいましたが、まゆちぃは組み合わせに運がなかった…この組にはソロクイーン優勝者、元PBメインボーカルの菅沼さんがいて、彼女の圧倒的な歌唱力に審査員が完全に引っ張られてそういう感じで歌う子の点数が伸びてしまっていました。でも、決してひいき目じゃなく、周りに全然引けはとってませんでした。

決勝戦。残った16人は、もうさすがとしか言いようがない見事な歌を聴かせてくれました。正直、このイベント行こうかどうしようかなあ…って思ってたんですよ。朝練の物販でうめちゃんに「私も応援行こうと思ってるから、行って応援しようよー」って言われた訳じゃないですよ、行ったの。いや、ホントw

でも行って良かったですね。これだけの歌唱力のある子が、名曲の数々を感情込めて歌い上げる…ただのカラオケ大会ではないです。本当に素晴らしかった。

そのファイナリストの中に堂々と名を連ねたもっち。決勝での歌唱は見事の一言でした。ステージの空気がそうさせたのでしょうか、緊張が一段と高まっていたのが手に取るように伝わってきました。僕は一人最前列で祈るようにその歌声に耳を傾けました。

予選と同じ「ないものねだり」。実は、僕はこの曲のオリジナルを聴いた事がありません。でも…だからこそ、この曲をもっちがどれだけ好きなんだって事が伝わってきたような気がします。不安そうに、それでも堂々と歌い上げるもっちの声を聴いてるうちに、すーっと涙が頬を伝ってきました。悲しい涙とかそんな類のものじゃありません。清らかな澄み切った何かが、自分の中にある何かを洗い流してくれるような、そんな気持ちでいました。後で、小松原さんに「いやあ…泣いちゃいましたよ…」って話したら「僕もです」って。きっと一番近くでいつも彼女を見ている小松原さんにも感慨深いものがあったんだろうなあ…と。

結果は9位。惜しくも入賞の5位以内に入る事は出来ませんでしたが、審査員の中で2位票をつけた人が2人もいたりと、その実力は十分に評価されていたという事がわかりました。

「もっちの歌」

これは間違いなく、ノンスウィートにとっての大きな武器だと思います。彼女にとっても、もちろん。もっともっとその魅力を発揮していってほしいなって思います。

2時前に開場入りして、終わったのが10時前。長丁場でしたが、それを感じさせないとても楽しい素敵な時間でした。

もっち、まゆちぃ。お疲れさま。

そして、ありがとう(*´ω`*)


 
 
 

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